結婚して5ヶ月なのですが、うちの夫がマザコンで困っています。せっかく一生懸命料理を作っても、味付けに文句をつけてきて自分の母親のやり方を押し付けてきます。
野菜の切り方ひとつにしても、例えばカレーライスの人参は乱切りじゃなくて、一口サイズのイチョウ切りにしてほしいとか・・・きゅうりの皮はむいてほしいとか・・・母親も母親で、「今日は夕飯なんだったの?」とか、しょっちゅう電話してきたり。
普通なら新婚のはずですが、ラブラブもなく、寝顔をみながら、この人との結婚は間違ったか・・・と、考えてしまいます。こんな夫とは別れた方がいいと思いますか?
<音声は返答の一部をアップしています>
結婚して5ヶ月なのに、旦那も旦那だよなぁ。
んな、かあちゃんの料理がどうのこうので、お前さんの料理と・・・そのー、比較してるなんてのはちょっと考えもんかなー!ねぇ。
「カレーライスの人参を乱切りじゃなくて、イチョウ切りにして欲しい」って、そんなことどうでもいいじゃねぇかよおー!「きゅうりの皮をむいて欲しい」とかって・・・ちょっと・・・うーん、考えもんだなー。
やっぱり新婚5ヶ月だからさー、結婚して、今一番ラブラブだよなー。「奥ちゃあーん」とか言ってご飯食べ合ったりさあ、なにするんでも、カワイイ楽しい時期だやなー。うんうん、まあまあ。
チッ、困ったね旦那ほんとに、え?母ちゃん、母ちゃんってぇ・・・結婚する前に分かんなかったのかー、そういうこと。でも・・・ちょっと待ちなよお。
「そういう夫と別れた方がいいと思いますか?」って、そりゃーちょっと乱暴な話だなー、あー。だからさぁ、旦那に言いなよお。「私と結婚したのよ」って、うん。「お母さんと結婚したわけじゃないのよ」って、だから「お母さんの料理はお母さんの料理、私の料理は私の料理だから。」って、ちゃんと言いなー。うん、ほんとに・・・でないと、間違った結婚になっちゃうよ、うん。離婚なんかしちゃだめだよー、ねえ。
ただ、あんまりさー、「ママ、ママ、ママ、ママ」って言ってんだったら、そりゃちょっと考えることもあんけど、今は大丈夫だろ、うん。
だから、こう、旦那とよく話をしてさ。ね。そんなこと言う旦那も旦那だよなぁ、ほんと可哀想に。一生懸命カレーライス作ってんのに・・・
で、母親も母親で、「今日は夕飯なんだったの」って、いちいち電話なんてしてくんじゃねぇよ。ほんとにまったく・・・
まぁ、旦那いくつだか知らねぇけどさ、だらしねぇよ、まったくなぁ。
一所懸命旦那のためにあんた、カレーライスだろうとなんだろうとお食事作ってやってんのに、それをお袋の方がいいなんて、ほんとしょうがねぇ旦那だなー!
だから、まぁ、姫ちゃん。頑張って、せっかく結婚したんだから別れるなんて考えずに、なんか旦那の考え方変えるように、色んなことで努力してみたら。
ねっ。
結婚生活エンジョイしなさい。
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。