初めまして。
自分では気持ちの整理をつけているつもりなのですが、
何故か涙が止まらない夜を毎晩迎えているので、
梅沢さんのご意見をお聞かせ願えたら…と思い、
勇気をだして書かせて頂いております。
この夏に、二年間付き合った彼女と、
僕の浮気という最悪の形で別れました。
浮気という瞬間、二股という関係に一瞬でも
耐えられなかった僕の決断でした。
その後、その浮気相手と恋人同士になり、
今僕の身勝手な「一人になりたい」という思いから、
「もう愛していない」というメチャメチャ冷たい言葉で別れました。
完全に一人になりたかったのかもしれません。
今でも、二年間付き合った女性の事が心に残っています。
稀な状況ですが、今でも御飯を食べにいったりと、
彼女も僕に友達以上の好意を持ってくれている事は、
お互いに確認済みです。
ただ、お互い理性の部分が、僕は僕への負い目、
彼女は僕への不信感から、なにも状況が進みません。
僕自身現在アメリカで勉強してまして、四月に帰国予定です。
彼女は、ロシアに二年後に帰ります。
なので、このまま時が流れるのを待つのが一番で、
そのままあやふやにしてしまうのが、
理屈では一番良いとわかっているのですが、
いかんせん気持ちがウマくコントロールできずに、
たまに一人で泣いてしまう僕が居ます。
状況説明しかしていませんが、梅沢さんがこの状況に置かれたら、
僕の裏切りから別れて、それでも忘れられずに、
お互いに好意はあるけれども、
でも将来が無いから何も出来ないという状況下では、
どのような気持ちになるのが普通なのでしょうか。
普通というものが無いのはわかっていますが、
ご意見をお聞かせ願えたら…と思います。
困ったもんだね
うん。
「彼女のことが忘れられなく、ジメジメしてます」
ってんだろ?
あのなぁ、じゃあなんで別れたんだよ?そうだろう。
きっとお前さん、なんて言うのかな、
そのぉー、長続きしない性格なんだと思うよ、うん。
でっ、別れた後に誰かと付き合った。
でもそいつよりも
「やっぱり別れた女のほうが良かったな」
ってなことだろう。えっ?
だいたい梅沢さんには分かるね。
ただね、彼女だって、お前さんが浮気したっていう
最悪な形で別れたんだよ?
「もう一度戻りたい」
ったって、 彼女は嫌だろう。えっ?
『三つ子の魂、百までも』
って昔からね、いい言葉があるんだけども。
浮気した奴ぁまたやるんだよ!
うん。お前さんは意志が弱いからね、うん。
そういうものに関しては非常に弱いタイプだ。
よく梅沢さん分かる。
でもね、それで彼女が幸せになるかっていったら、
んー、どうかな?
ちょっと
『?クエスチョンマーク』
だな。お前さんが浮気したってことは
知ってるわけだからさ。
知らねぇで別れてるんならいいよ。
でも、知って別れたんだから。
お前さんにきっと言うんじゃないの?
「また・・・」
そうしたらお前さん、嫌になるんだよ。
そうすると、お前さんとまた付き合ったりする
その1年、2年、無駄になるね。うん。
まぁお互いに、このままお前さんが書いてる通り、
時が流れていくのが一番いいと思うよ。
だっていいこたぁないもの。
だってお前さんが裏切ったんだもん。しょうがねぇだろう。な?
だから、もう彼女にはあまり近づかないほうがいいな。うん。
また不幸にさせるよっ。
またお前さんも、シーッ、うん。
「あれっ、急にまた違う女と付き合いてぇな」
ってことになるかもしれない。ねっ。
やめときなっ。
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。