私は178cm身長があります。
そのせいで、過去に随分いじめられてきました。
学生時代のあだ名は「ジャンボ」で、先生にまでそう呼ばれ平気な顔をしていましたが傷ついていました。
モデルのようなら救われますが、ブスでごつくて、どうしようもありません。勿論恋愛なんて一度もしていませんが、ずっと好きな友人の男性がいます。
彼は私のことを馬鹿にせず、普通に振る舞ってくれます。でも、私より身長も低いし、振り向いてくれるはずもなく、ずっと心で思っています。
身長はどうしようもありませんが、自分に未来があるのか、いつも悩んでしまいます。
もっと、自分を磨いて綺麗になったら可能性もあるかもしれないので、ジムに通いだしましたが、そこでもじろじろ見られて気持ちが憂鬱になります。
どうしたら自信をつけられるのか、アドバイスください。
<音声は返答の一部をアップしています>
うーん。身長が高くてねぇ、178cm。うん、女性としては大きいね。うん。
どうだろうか、スーッ。いい身長って何cmだと思う?でもねぇ、チッ、人間ってなぁね、それぞれ好みがあるんだよ。いい?
じゃあ、背の低い人は一生彼氏ができないのか?背がでっかいのは、彼氏ができないのか?ん〜なこたぁねぇだろう?
男と女ってなぁ、梅沢さんの夢芝居と一緒で、「男と女、操りつられ」ってさ、うん。
やっぱり、背の高い女性も好きな人もいりゃあ、背の低い女性もいる。また、胸の大きいのが好きな人もいれば、胸のペシャンコな子のほうが好きな人もいるわけだからさ。そんなに悲観するこっちゃないよ。いいかい?
「ブスで」ってさ。誰が決めたんだよ?
女性ってのはね、梅沢さんがよく言う「どんな女性でも」って言い方、失礼かもしれないけど「ブス」とか「美人」とか、そういう言い方をするならよ。いいかい?
それは相手が決めるこったから。好みなんだよ!男と女ってなぁ。で、彼は背が低いんだろ?彼だってコンプレックス持ってると思うぞ! うん。
でも、きっと彼はお前さんとずっと友人でいてくれるっていうことなら・・・、好きなのかもしれねぇぞ!
お前さんのように、背の大きい人に憧れてんだと思う。彼、背が低いからね。で、「自分に未来があるか、いつも悩んでます。」って、何言ってんだよー。背の大きいことはいいじゃねぇかよ。おぉ?
じゃあ、モデルさんはみんな悲観して人生駄目にしてんのかい?モデルさん、みんな美人だって?あー、美人ばっかりのモデルさんじゃないよ。ブスのモデルさんだっているよ、うん。そんなこと悲観しちゃだめ!
ただ、「みんなからジロジロ見られて」って、言ったって、そりゃひとそれぞれみんな見るからね。梅沢さんだって、もう年中見られてさ、公衆便所にも行けないよ!表に行って、あぁ。変な話、コンビニ行って、「トイレ貸して下さい!」って、言えない、顔が割れちゃって・・・。
いろいろ人間ってなぁ、人生に苦労すること沢山あんだよ。だから、そんなこと悲観しちゃダメ。もしかしたら、その、シーッ。お前さんが好きな友人が、お前さんを好きかもしれないぞ。
ちょっと聞いてみな、ん?
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。