愛の喝
『Vol.68 母親と馬が合わない』
『Vol.68 母親と馬が合わない』
母と馬が合いません。何につけても、私のやる事なすこと文句を言ってきます。夜になるとお酒が入りそれがさらに加熱します。八つ当たりなのか何なのか分かりませんが、私のストレスは全てここにあります。こちらが一歩ひいて心を許すと朝まで言いたい放題言ってきて身が持ちません。
家を出たいのですが、まだ専門学校生の身で一人暮らしする自身もありません。父は単身赴任で月に一度しか家に帰ってこないし、帰ってきても母と喧嘩ばかり。
私は一人っ子なので逃げ場も無く、このストレスはどこで発散したらいいものか、毎日が苦しい。母に言えば１００倍で返ってくるし、それを考えたら我慢したほうがいいのでしょうか。
＜音声は返答の一部をアップしています＞
うーん、おっかさんとねぇ。馬が合わねぇって、うん。スーッ、そりゃストレスも溜まるわな。うん。
シーッ、母ちゃんも困ったもんだなぁ。そんな酒飲んでグジグジグジグジグジグジグジグジ言ってるようじゃあなぁ・・・。おとっつぁんは月に一度しか家に帰って来ないって言ってるんだし。シーッ、うん。まぁ、おっかさんも欲求不満なんだよ。おとっつぁんも居ないしな、うん。それがお前さんにぶつかってるってことだと俺は思うよ、うん。
分かるよ、なぁ？いやぁ、そりゃあお母さんだって女だからさ。なぁ？
たまにゃあ、そのー、お父さんに居て欲しいってときもあるだろう。そんときに、おとっつぁんが居ない。月に一度しかおとっつぁんは帰ってこないわけだからな。そうすると、やっぱなんかにその「やるせない気持ち」をぶつけるんだろ？
そりゃあー、おかっさんの欲求不満をお前さんにぶつけるってなぁ、そりゃあー良くない、うん。でもさっ、シーッ。うっ、ここはどうだい？ン？ チッ。
親子だからさ、少しはおかっさんの気持ちも分かってあげて！まぁ、我慢するところはちょっと我慢してやる。まぁ、お前さんも分かると思うけどね、うん。そりゃあー、そうだよ。寂しいよ、おかっさんだってなぁ、うん。だから多少のことで、我慢ができるんだったら我慢してやれ。なっ？
それであんまり我慢できないことがあったら、お母さんとゆっくりお酒の入ってないときにお話しをして、「あんまり私に八つ当たりしないでよ」ってなことでお話して、うん。シーッ。
そんな、家を出るとか出ないとかって、そんな怖ろしい話まで発展するこたぁねぇから。うん。
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