30過ぎて本気の恋愛ができません。いいよってくる男性はいますが、10代の頃のように本気で恋ができないのです。
次に付き合う人は、年齢的にも結婚を考えるので冷静に見すぎるところがあります。年収や学歴も気になります。それより愛が大切と友人に言われますが、現実問題、苦労はしたくないのが本音だし、慎重になります。
でも、恋もしたい。こんな私はわがままでしょうか。
<音声は返答の一部をアップしています>
「10代の頃のように本気で恋ができないんです」って、なに馬鹿なこといってんだよ。
30だぞ? ん?
まぁ、女性はいくつになっても女性だからさ、ねっ。そりゃ30になろうと40になろうと結婚はできますよ、うん。いい例を教えましょうか?シーッ。梅沢さんのところに15年、一生懸命勤めてくれたマネージャーが40になって結婚したよ。ハワイに行ってるよ。あぁ〜、めでたいよ!
女性はね、いくつになっても結婚もできるし、男もできるんだよ。ただ、なんで「本気の恋愛ができない」って、おかしいんじゃねぇかよ、ん?まっ、そりゃあね・・・確かにお金ってなぁ大事なことだ。世の中で生きていくにもお金が必要だ、生活するにもお金が必要だよ。まっ、誰しも苦労はしたくないよ。
でもさ、好きな男と苦労ができるんだったらそれでいいんじゃねぇかよ。ん?違うかい?
お金、学歴、そっから惚れていこうなんてとんでもない話だ!そりゃ、悪いけど30になったって40になったって、そんないい男は出てこないよ。今、そうだね・・・月20万、25万しか給料、お給料が入らない。でもお前さんと結婚して、何が起きるか分からない。もしかしたら50万になるかもしれないじゃねぇか?!それが夫婦ってもんじゃないの?
旦那のために一生懸命応援する。旦那が高卒でもいいじゃないの?
梅沢さん、中学しか出てないよ、うん。でも、いっぱしの人間になって、人も遣ってるよ。年齢、それから年収か。うん、ねっ!学歴。何の関係がある?何の支障がある?そりゃあ、関係ないな。
「こんな私はわがままでしょうか?」
うん。
確かにわがままだと思うね。
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。