梅沢さん、はじめまして。オヤジブログにはまってます。
私には年子の妹がいるのですが、妹コンプレックスなのです。妹は誰もが振り向くほど器量が良く、性格も明るくて、同性からも異性からも人気があります。私はというと、妹とは顔が全く似ておらず、目は一重で、肌にアレルギーがあり、赤ら顔で昔から妹と比較され「ブスな方」と言われます。妹にも慰められ、とても辛いです。親も私より妹の方を可愛がっていて、私には昔から厳しく言ってきます。なんでこんなに不公平なのかと、親を恨むしかありません。
梅沢さんにもお二人娘さんがいらっしゃるということですが、公平にみていますか?
<音声は返答の一部をアップしています>
そんなこたぁ〜ないよ!
いやぁ〜。親ってなーね、そんなに差別するもんじゃないから。親はどの子も可愛いよ。
梅沢さんとこに娘2人いるけどさ。あぁ、2人とも可愛いよ。だって顔、全然違うもん、性格も全然違う。
でもね、まっ、ひとつ気を付けなきゃいけないのは・・・それはお父さん、お母さんにも責任があるな、うん。お前さんにそんな事を言うのはよくない、そりゃ〜 よくないよ!!
梅沢さんがね、次女ができた時に家族会議を開きましてね。言っちゃいけないことをいっぱい言ったんだ、うん。
まずひとつはね。「お姉ちゃんだから我慢をしなさい」「妹だから我慢をしなさい」って言うのをやめようねって。
それと、「お姉ちゃんはこうだから、妹なんだから勉強しなさい」とか区別することもよくないから、そういうことをしちゃいかん。2つだね。
三つ目。「子供の前で絶対に親の悪口を言うな!言いやがったらただじゃおかねぇぞ」っていうのが、梅沢さんとこのお約束だったね、うん。
そりゃ、比較されてさ昔から。お前さんの言うとおり、言われりゃ腹が立つよ、なっ。でも、そんなこたぁ絶対にないよ、うーん。第一ね、美人の子が生まれるとこの家系だったら美人だよ。
まだ18歳だから分からねぇだろうけれども、世の中ってなぁーね。それぞれ好きな顔があんだよ。芝居のセリフに、「トンガラシに鷹の虫もある」っていうくらいね。あぁ、いろんな人がいろんな人を好きなんだよ。
何も妹ばっかりが美人じゃないんだよ。お前さんの顔の好きな人もいるはずだ!
そういう男性を探して、これからいっぱい恋愛をするから大丈夫だよ、うん。
ねっ! お前さんも美人だと思う。
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。