はじめまして、梅沢さんは女性が働くことについてどう思われますか?
実際に私は2人の子供を抱えながら、朝8時から夕方7時まで正社員として勤めています。しかし、夫はそんな私のことを理解してくれず「働きたいから働いているんだろ」と言って、子育ても協力してくれず子供が熱を出して保育園から呼ばれれば、すべて私が迎えに行っています。
職場は中小企業なので、その辺りの理解も少ないですし肩身の狭い思いをしています。
なにより、同じ人間なのにどうしてこうも女の負担が増えるのか納得できないのです。
仕事、子育て以外にも家事、夫の両親の世話、近所の自治会の会合、保育園行事など、何足もわらじを履き自分の時間なんてありません。
夫は専業主婦でいて欲しいらしく、男として家族を養っていきたいらしのです。でも、私だって自分の生き方を大事にしたいし、社会に出たいです。梅沢さんはどう思われますか?
<音声は返答の一部をアップしています>
うーん、いろいろ,,,ふぅ、チッ。
大変だなって感じはするけども。ちょっとあのー、贅沢かなっ。
いや、このブログ見てもらえれば分かるけどさ。「子供が出来ない」って、「子供が欲しい」そういう人もいればね、「働くところもありません」そういう人もいれば、勿論「旦那がいない」「彼氏もいない」そういう人、たくさんいるのね。
で、このー、いずみさん。この人の話聞くと、
2人の子供がちゃんといて・・・
旦那さんもいて・・・
そして、まぁ別のところで働いている。
で、働いているけれども、やっぱりほら、子供がいるからね。保育園から呼ばれれば、直ぐに迎えに行かなきゃいけない。また、近所のお付き合いもある。保育園の行事もある。
そりゃ、大変だよ!うん。だって主婦なんだもーん、ねぇ。やっぱ主婦業っていうのかな?まぁ「主婦業」って言い方も変なんだろうけども・・・
やっぱり、お嫁さんになったわけだからさ。それに子供2人作ったわけだから。
やっぱり何を一番始めに重視するってことを考えた方がいいんじゃないかなぁ、あっ?
一番、何が大事なのかって・・・
主婦業が大事なのか?
子育てが大事なのか?
勿論。旦那も大事だと思うよ?
で、それを順番にやっていって、なおかつ何か自分の時間を作るっていうのは話が分かるけどね。
あれもやりてぇっ!
これもやりてぇっ!
これもやらなきゃっ!
これもやらなきゃいけないっ!
でもこれはやりたくねぇっ!
それはちょっと梅沢さんにしてみりゃ、うーん贅沢なきがするなぁー。
「贅沢」っていう意味はまぁ違うんだろうけども・・・ちょっと色んな仕事を持ち過ぎかな、うん。
言葉に代えて言うならね、結婚するのも仕事だったんだから。
結婚も・・・
子供作ったことも・・・
主婦業も・・・
いっっっぱい、色んな顔があるわけだよね。それをちょっと持ち過ぎだと思う、だから何か一つ減らす。しょうがないよ!だって結婚して、子供2人つくったんだもの。
一生懸命、子供のために生きる!って、ことも大事なことだと思うけどね。
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。