はじめまして。
会社員の夫43歳。長女12歳。次女10歳。の4人家族です。
今回、長女の登校拒否のことで悩んでいます。
幼い頃から発達が早く、
何をやるにも一番だったのですが、高学年になってから、
周りの子に身長もどんどん抜かされ、
成績も中くらいになったことが娘のストレスになったようで、
学校を休むようになっています。
先生に相談をしたのですが、特にいじめもないようで、
どちらかというと学級委員長をしたり、
クラスのリーダーのような存在で、
先生のこともよく助けてくれたそうです。
娘と話しても、お腹が痛いといって部屋で寝てばかりいます。
夫は、仕事が忙しいのでなかなか向き合って話すこともできずにいます。
来年は中学生になるのに、
「中学校はいかない」と言っています。
無理やり学校に連れていっても、娘を苦しめるだけですし、
どうしたらいいでしょうか。
梅沢さんも同じぐらいのお嬢様がいらっしゃるので、
ご相談させていただきました。
よろしくお願いします。
今まで梅沢さんの兄弟の中にも登校拒否の子はいました。
でもね、
全部が全部とは言わねぇけれども、やっぱり学校なり、
友達なり、何かあったんだろうな。うん。
でなかったら
「学校行きたくない」
なんて言わない。うん。
梅沢さん、はっきり言うけども、
道徳なんてのは学校で教えてもらうことはねぇんだよ。
学校は勉強さえ教えてくれればいいんだ。
道徳はてめぇん家で教えてやるんだ。
間違っちゃ駄目だよ、43にもなって。
いいかい?
やっぱ家庭は大事だからね。
長女が学校行かねぇって言うんだったら、
なんかあるんだよ。
なんかあるから学校行かないんだろ?
その原因を、どうして、
『忙しい』ったってあんた、一年365日、
24時間働いているわけじゃねぇだろう?
お前さんのおとっつぁんだって、お前さんだって。
どうして向き合ってお話してあげないの?
治してあげられるのは、あんた達夫婦だけだよ。
他人は治しちゃくれないよ?
いろいろ事件あったよね?いじめ問題、なに問題で、
どんどんどんどん死んでいった・・・。
だから大変なことになる前にどんどん話をして。
学校のことなんか、どんどん学校に行ってお話してらっしゃいよ。
それから友達のことだったら、
なんとか打開策を見付けなよ。
いいかい?
やっぱり梅沢さんの時代だったら、
中学しか出ねぇ奴はいくらでもいたよ。
お金がなかったからね。うん。
今はある程度学校に行ってないと、
誰も相手にしてくれない。
分かるよね?
俺の言ってることがどういうことなんだか。
じゃ、そういうふうにしたら?ねっ。
話、聞いてやれよ。
やっぱり家庭の愛ってのが、
一番、娘や息子を救うからね。
いいかい?分かったね。
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。