愛の喝
『Vol.100 男性嫌いを克服したい』
『Vol.100 男性嫌いを克服したい』
男性嫌いで悩んでいます。
私の場合、男性とは話せないわけではなく普段普通に接することはできるのですが、男性と話した日は疲労感が溜まります。男性は危険人物と私の脳が信号をキャッチしてしまうのです。
電車なんて最悪です。女性専用車両以外の時間には乗りたくないために何時間も時間をつぶして女性専用車に乗ります。街を歩いていて男性とすれ違うときは背後から殴られるような恐怖を感じ、すれ違った後も緊張が走ります。
これってやっぱりおかしいですよね。
何かトラウマがあるのか、色々過去を振り返るのですが特に何もないのです。
おかげで、好きな男性も出来ず２５年間彼氏もいませんし、欲しいとも思いません。でも、世の中男性も居ますし、この苦手意識を克服したいと思ってます。
何かアドバイスをお願いします。
「男性が苦手で悩んでいます」
って、うーん。
まぁなあ、こういうことってなぁ、シーッ。
それぞれ性格があってね、うん。
梅沢さん、お前さんの親でもなけりゃ、何でもないからさ。
あまり勝手なことは言えねぇけどもさ。
「何かトラウマがあるのかって、自分の過去を振り返っても特に何もありません」
って、シーッ。
うーん、何かあったんじゃねぇかな、きっと子供のときにな。
チッ、それがトラウマになってんだと思う。
でもね、男性ってさ。まっ、そりゃ「恐いもん」だと思えば、「恐いもんだと思う」と思うよ。
でもそんなもんじゃないからさ、うん。
結構、お前さんにあってる男性もいるはずだよ。
だから、シーッ。
意を決して付き合ってみたら？
誰か、自分が本当に「あっ、この人いいなぁ」って感じたら、ン？
「この人、優しい人だなぁ」って思ったら付き合いなさいよ、うん。
だって女性は男性に愛されるもんだから、なっ？
かたくなに、
男がコワイ
男がイヤ
男がキライ
って、思ってたら変な人間になっちゃうよ、うん。
まだまだ２５歳じゃないの、うん。
きっといい男性が現れると思うよ、うん。
だから、シッ。
何かトラウマがあるんだったら、それを振り払うぐらい努力しないと駄目だね、うん。
梅沢さんはそう思いますね。
素敵な女性になってちょうだい。
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