亡き主人の遺族年金で生活している私です。今年で5年目です。
前川きよしさんのCDをききながら朝食済ませ お墓参り、日常の用事で1日が過ぎてしまいます。
1人息子は東京の大学院生です。自分でバイトしながら頑張っています。
私も仕事見つけようとは思うのですがなかなか探せません。
いっそう今住んでるところを売却して東京に行こうかとも思うのですが・・・。
情けない私で実行に移せません。
どうしたらいいのでしょうか?このままの生活を続けていってもいいのでしょうか?
東京はもーっと大変だよ。
めちゃくちゃ・・・。
梅沢さんねえ、日本全国公演してまわってる。それから日本全国の、まっ、行った所がないとろこなんてないぐらい、日本全国行ったよ。
でもねー、感じたことはねー、
東京にいる人が一番貧困。
うん。言葉わりいかもしんねえけど、
一番貧乏だな!
田舎の人の方がうーーーんと豊かだよ。
とっても豊かだ。
だって大変だよ。
食い物はたけーし。ええ?
家賃はたけーし。
何するんだって、かにするんだって高いよー!
今、みんな都会に憧れて田舎の人が、まっ梅沢さんもそうだったけどね。 東京に出てきて、生活してみたけど、大変だったなあー梅沢さんも。ああ。
だって息子さん、バイトで一所懸命やってんだよねぇ。大学院生で。
でもさ、もしもお前さんが来てね、「一緒に住もう」なんて言われたって、バイトでお前さんの面倒は見れねえと思うよー。うーん。そりゃ無理だよー。
それでお前さんだって東京来て、じゃあ仕事があるかっつったって、54歳じゃぁ、なかなか仕事はないものなー。
いや、もしかね、うん・・・人が嫌だって思うような仕事でもやります!って言うんだったら、まっ、ねえことはねえだろうねー。でもー、体力的に続くかどうか。うん。
じゃあ、どうしたらいいんですか・・・
人の人生、左右されるような、そんな大それたことはなかなか梅沢さんも言いにくいけどさ、
俺は今までの方がいいと思うよ。
ほんとに・・・。
その売っちまった金持ってさ、東京でてきたって、さあ、いつまで続くもんやら。よっぽど不安だよ。うん。
だって、まあ、どこにいらっしゃるか分かんないけども、その家売ったからって、なんぼになりますか・・・。
そんなら、頑張って、その家を、息子さんのために残してあげた方が、よっぽどいいと思うな。うん。
いや、梅沢さんと歳が近いからさ、なんか
他人のような気がしないから・・・
今までのとおり、頑張れっ!ていうしか、言葉はねえな。
東京に出ることは反対だよ!
逆に息子さんにもプレッシャーかかっちゃうからな。うん。
とにかく頑張ってください!
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梅沢富美男
1950年11月9日生まれ。福島県福島市出身。「梅沢富美男劇団」座長。大衆演劇隆盛期に活躍した花形役者の父・梅沢清と娘歌舞伎出身の母・竹沢龍千代の5男(8人兄弟の5男)として誕生。1歳7ヶ月で初舞台を踏み、15歳から兄・武生が座長を務める「梅沢武生劇団」で本格的に舞台に立つ。その後、20代半ばで舞踊ショーの女形が話題となり、一躍大衆演劇界のスターに。2012年、兄・武生から劇団を引き継ぎ、座長に。舞台では二枚目から三枚目、艶やかな女形まで幅広い役をこなし、脚本・演出・振付も手がける。そのほか、テレビドラマや映画などにも俳優として多数出演。
梅沢富美男
「下町の玉三郎」とも呼ばれ、梅沢富美男の代名詞ともいえる女形。普段の強面からは想像もつかないほど、妖艶な美しさを 醸し出すその姿が生まれるきっかけとなったのは、富美男が役者として伸び悩んでいた26歳の頃。「お前、女形をやってみないか?」という兄・武生からの提案がきっかけであった。突然の話にさっぱり理解できなかったが、座長の命令には背くことができない。仕方なく、「女性の観察・研究」を始めた。銭湯から出てくる湯上がりの女性を観察している時に不審者と間違われて警察に連行されたのは有名な話。さらに、母・龍千代から、色香漂う舞や仕草を徹底的に叩き込まれたという。メイクによる変貌ぶりだけでなく、立ち振る舞いや所作の美しさこそが、梅沢富美男演じる女形の真髄といえる。
梅沢富美男
大衆演劇のスターとなった梅沢富美男が歌の世界に飛び込んだのは、1982年のこと。小椋佳作詞・作曲による『夢芝居』が、大ヒット。3万枚売れればヒット曲といわれた時代にあって、48万枚のセールスを記録。1983年には同曲で『第34回紅白歌合戦』に出場し、一躍歌謡界のトップスターの仲間入りを果たす。その低音ボイスは、艶やかな女形姿とは一転、男の色香を発する。2012年にリリースされたNHK東日本大震災復興応援ソング『花は咲く』(花は咲くプロジェクト)にボーカルとして参加。
梅沢富美男
近年、テレビのバラエティ番組やワイドショーのコメンテーターとしても活躍。歯に衣着せぬ毒舌トークと曲がった事を嫌う 頑固オヤジキャラクターは、すっかりお茶の間にも定着。義理人情を大事にする一本気な性格が、ときに行き過ぎてしまうこともあり、ネットで炎上することもしばしば…。
梅沢富美男
芸能人の中でも、料理の腕は折紙付き。若いころに劇団の料理番を務め、寿司屋で修行したこともある。テレビなどで料理を披露するようになり、その腕前が話題に。テレビ朝日『愛のエプロン』のグランドチャンピオン決定戦では優勝を果たす。和食から洋食、中華、イタリアンまで、あらゆる料理のレシピが頭に入っており、ある材料だけを使って手早く料理するのも大の得意。地方公演などで時間ができると、気になったお店に飛び込み、板前やシェフに食材・作り方を取材し、料理レパートリーを増やしているという。